劇場版小路綾*1が上映されたのも、雪が積もり始める今の時期でした⛄
札幌では雪が積もると、自転車が使えなくなります。遠出が億劫になり、自室に引きこもります。去年のこの季節、自分は何をしていたか思い出せません。
あんまり札幌に居なかった気がします。でも、映画館に通っていた記憶があります。
劇場版小路綾。僕はこの言い方が気に入っています。普段は周囲の暴走に振り回される小路綾さんに焦点が当たる、素晴らしい映画でした。
そんな小路綾さんを演じるのはご存知、種田梨沙さん。
昨年11月の映画公開当時、お種さんは既に病気療養中。9月に休止を発表してから2か月が経過していました。
劇場内に響くお種さんの声を聴いては活力を貰っていました。同時に、種田さんの体調と、これから先の休養期間を案じていたのでした。
療養発表から1年。種田さんは少しずつ仕事を再開していくという知らせがありました。写真を見たときは痩せていてびっくりしましたが、無事にまた声が聴けることを嬉しく思いました。
そして今回、劇場版天々座理世*2にて、またお種さんの演技を見ることができました。
(以下、ちょっとネタバレあり)
そんな今回の劇場版天々座理世ですが、今回もごちうさ二期同様、ゆゆ式を感じることができました。
今回はキネマシトラス制作の名義ではありませんが、副監督にかおり監督*3が抜擢されているではありませんか!
公開日の11/11って、ごちうさ的には「ぴょんぴょんの日」らしいですが、ゆゆ式的には日向縁ちゃんと三上小又先生の誕生日であります。
本来は春公開だったこの映画も、お種さんのために公開を待ってくれ、そして11/11に公開されたわけですね。
そして劇中でも、きっとどこかにゆゆ式要素を入れてくるに違いない、そう期待していました。そして・・・
このシーン(※画像はイメージです)。
おお!あったあった!
ゆゆ式で両脇から抱き着かれた唯ちゃんは「お前ら、一旦落ち着くか死ぬか選べぃ!」って言ってるわけです。
一方今回の劇場版天々座理世では、リゼの両脇をマヤメグがくすぐります!
くすぐられるのを耐えてるリゼ先輩が見物です。素晴らしい。
リゼ先輩は2人を止めるときにガンを出してきます。かわいい。
かおり監督が「ゆゆ式要素、わかるよね?」って笑っていることでしょう(?)
物語に触れておきましょう。ココアが帰省するために「お姉ちゃん」職がリゼに引き継がれ、ココアがいないことによってその存在の大切さに気づくというのがありますね。
ただ同時に、普段はうるさい人たちから一歩引いて見てるリゼは、ココアがいない分を埋めるために頑張らなきゃいけません。
おかげで空回りする姿も、照れちゃう姿も見ることが出来ました。
これは劇場版小路綾でもいえる事でした。周りの人に振り回される役回りの綾とリゼに、スポットライトが当てられたのはうれしいことです。
ともかく、改めて種田梨沙さん復帰おめでとう!
さて、混合列車も新刊も進捗がダメなので、今日はこの辺で筆を置くこととします。ではまた。